丸善のおすすめ度
防災福祉のまちづくり~公助・自助・互助・共助~(文化とまちづくり叢書)
川村 匡由
著
発行年月 |
2017年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
191p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
---|
|
|
ISBN |
9784880654041 |
---|
|
商品コード |
1023927346 |
---|
NDC分類 |
369.3 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年04月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023927346 |
---|
著者紹介
川村 匡由(著者):早稲田大学大学院人間科学研究科博士学位取得。博士(人間科学)。社会保障学者。武蔵野大学名誉教授。福祉デザイン研究所所長。地域サロン「ぷらっと」主宰。著書に「介護保険再点検」など。
内容
阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)から22 年、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)から5年。政府と多くの自治体や関係機関が再建と復興に努めているが財源確保や復興計画をめぐる合意形成の難しさ等、いまなお復興は道半ばである。 これには日本の自然災害また原子力災害への対策が不十分であること、また社会保障・社会福祉が事後措置として扱いがちになる事が考えられる。この問題意識のもと、被災者の救援や復興に対し社会保障の視座に立ち、事前措置も含めた災害保障および災害福祉の考え方と、かつ防災福祉という新たな概念を位置づけ、現状の把握と問題の解決策を論じる。 本書では、第1章で防災福祉の位置づけをしたうえ、第2章で災害対策の現状に ついて述べ、更に第3章で防災福祉に先進的に取り組んでいる自治体の取り組み、 第4章で海外の最新事情を紹介する。そして第5章で防災福祉のまちづくりとその システムについての方策をまとめた。 これからの発展に必要な災害に強いまちづくり、そして災害対策の中、防災福祉 のまち、さらには防災福祉の国への道筋を提言する一冊。