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ドゥルーズと多様体の哲学~二〇世紀のエピステモロジーにむけて~

渡辺 洋平  著

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価格 \5,060(税込)         

発行年月 2017年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 367p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学
ISBN 9784409030936
商品コード 1023973939
NDC分類 135.5
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023973939

著者紹介

渡辺 洋平(著者):1985年宮城県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は美学、哲学。早稲田大学、関西大学、学校法人北白川学園非常勤講師。

内容

ドゥルーズが独自の思想を展開した書物(『差異と反復』『意味の論理学』『シネマ』『ディアローグ』『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』)を中心に、出来事、強度、多様体、ノマド、欲望、芸術といったテーマから徹底読解。その哲学の全体像を描き出すとともに、20世紀思想の可能性を再構築する意欲作。「抽象機械による一元論は、あくまでも「多元論=一元論」という「魔術的等式」をなすものとみなされなければならない。そして国家装置も戦争機械もともに抽象機械のアレンジメントであるという点で、両者は相俟ってひとつの「機械圏mécanosphère」を構成するのである。ふたつのタイプの多様体の混淆と分離、それこそが機械圏の内実なのであり、ドゥルーズとガタリの存在論の帰結である。」(本書第四章より)

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