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アート・パワー

ボリス・グロイス  著

石田 圭子, 齋木 克裕, 三本松 倫代, 角尾 宣信  翻訳
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2017年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 344p,10p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史
ISBN 9784773816228
商品コード 1023998137
NDC分類 702.07
基本件名 美術-歴史-現代
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年03月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023998137

著者紹介

ボリス・グロイス(著者):1947年旧東ドイツ生まれ。哲学者、美術理論家、批評家。81年に西ドイツに亡命し、以後、ドイツ、米国を拠点に活動。著書に「全体芸術様式スターリン」がある。

内容

芸術の終焉後に、新しいアートを始めるために 商品化プロパガンダか?アートはどこから来て、今どこに向かおうとしているのか? コンテンポラリー・アートを牽引する美術批評家ボリス・グロイスによって明らかにされる美術の現在。 ------------------------------------- 「コンテンポラリー・アートとは趣味の過剰であり、そこには趣味の多元性も含まれている。この意味で、それは多元的な民主主義の過剰であり、民主的な平等性の過剰である。この過剰は、趣味と力の民主的均衡を安定させると同時に不安定にする。実際、現代の芸術を全体として特徴づけているのは、このパラドクスなのだ。 私がここで告白しなければならないのは、本書に収められた私自身のエッセイもまた、今日のアートワールドにおけるある種の勢力均衡に貢献することを願って書かれたということだ-すなわち、政治的プロパガンダとして機能する芸術のための余地を、アートワールドのなかにもっと見出すことを願って。 私たちが近現代の芸術(モダン・アート)作品と呼ぶ、芸術家が偶像破壊を流用して生み出したパラドクス・オブジェクトが、いかに続く論考の、直接的ないし間接的な主題である。」(本書「序」より)

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