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アンデス文明~神殿から読み取る権力の世界~
関 雄二
編
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
461p,12p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/中南米史 |
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ISBN |
9784653043195 |
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商品コード |
1024017861 |
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NDC分類 |
268 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024017861 |
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著者紹介
関 雄二(編者):国立民族学博物館教授。専門分野はアンデス考古学、文化人類学。著書に「古代アンデス権力の考古学」「アンデスの考古学」など。
内容
古代文化興亡の地、アンデス。その文明形成期における権力生成の過程を探求する。日本調査団独自の画期的な仮説として1998年に提示された「神殿更新」説の流れを汲みながら、のこされた課題を克服するため、分野横断的に展開された最新の研究成果を発表する。本文図版・写真多数掲載、巻末に索引を付す。【目次】序章 アンデス文明における権力生成過程の探求(関雄二)第1部 遺構から読み解く権力生成第1章 建築からみた権力生成(関雄二・フアン パブロ ビジャヌエバ・ディアナ アレマン・マウロ オルドーニェス・ダニエル モラーレス)第2章 パコパンパ神殿における建築活動・景観・視線・権力(坂井正人)第3章 自然環境における神殿の位置づけ(山本睦)第2部 遺物から読み解く権力生成第4章 土器分析からの視点(中川渚)第5章 パコパンパ遺跡における生産、消費そして廃棄(荒田恵)第6章 パコパンパ遺跡における冶金(荒田恵・清水正明・清水マリナ)第7章 金属製作と権力(日髙真吾・橋本沙知)第8章 パコパンパ遺跡の動物利用(鵜澤和宏)第9章 埋葬人骨が語る社会(長岡朋人・森田航)第10章 パコパンパ遺跡の埋葬からみた権力生成(関雄二)第11章 食料へのアクセスと権力生成(瀧上舞・米田穣)第3部 比較の視座第12章 クントゥル・ワシ神殿の変容過程と権力の形成(井口欣也)第13章 神殿がそこに建つ理由(鶴見英成)第14章 ペルー海岸部の神殿と権力生成(芝田幸一郎)第15章 ペルー南高地の神殿と権力生成:「周縁」から見た形成期社会(松本雄一)終章 アンデス文明における権力生成(関雄二)おわりに (関雄二)編者・執筆者紹介索引(地名・遺跡名・文化名・時期名/人名/事項)