熊倉功夫著作集<第4巻> 近代数寄者の茶の湯
熊倉 功夫 著
内容
目次
Ⅰ近代数寄者の茶の湯 はじめに/明治の青年/数寄者の誕生/数寄者の茶会/数寄者の思想/おらが茶の湯/高橋箒庵を中心とした近代数寄者年表/参考文献/あとがき Ⅱ昭和茶道史 明治・大正から昭和へ/数寄者の数寄/海を渡った茶室/茶の湯の国際化/『茶道月報』の茶会記/知識人の茶の湯/批評家のみた茶の湯/茶書の出版/稽古場の人びと/女子教育と茶の湯/昭和北野大茶の湯(一)/昭和北野大茶の湯(二)/利休三百五十年遠忌/茶の湯研究と戦時/終戦前後/小林逸翁の新茶道/茶事と懐石/数寄の名残り/茶道戦後10年/実験茶会/民芸茶会/東京の茶道/不易と流行/利休居士四百年遠忌に学ぶ Ⅲ高橋箒庵と近代数寄者たち 高橋箒庵と護国寺/益田鈍翁―人と茶の湯―/小林逸翁と『新茶道』/熱誠の数寄者、畠山即翁/近代数寄者の茶の湯と別称―箱根・強羅「白雲洞」の遊び― Ⅳ近代知識人と数寄者 西川一草亭論/小宮豊隆と茶書/洋服を着た日本趣味―藤井厚二と聴竹居― Ⅴ伝統文化と近代 茶道論の系譜から見た『茶の本』の異質性/西欧社会と茶道/家元制度の分析/伝統芸能研究の方法 解説 原田茂弘 索引(人名・事項)
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