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『レ・ミゼラブル』の世界(岩波新書 新赤版 1655)
西永 良成
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,204p,3p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/フランス文学 |
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ISBN |
9784004316558 |
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商品コード |
1024025371 |
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NDC分類 |
953.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2017/04/16、日本経済新聞 2017/05/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024025371 |
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著者紹介
西永 良成(著者):西永良成(にしなが よしなり)
1944年富山生まれ.東京外国語大学名誉教授.専門はフランス文学.2012~14年に,ちくま文庫から『レ・ミゼラブル』全5巻の新訳を刊行.
主な著書に『サルトルの晩年』(中公新書),『ミラン・クンデラの思想』(平凡社選書),『〈個人〉の行方――ルネ・ジラールと現代社会』(大修館書店),『激情と神秘――ルネ・シャールの詩と思想』(岩波書店)など.訳書に,ミラン・クンデラの『笑いと忘却の書』(集英社文庫),『存在の耐えられない軽さ』(河出書房新社),『冗談』『小説の技法』(岩波文庫)などの他,サルトル,デュマ・フィスなど多数.
内容
「レ・ミゼラブル」がしばしば難解なところがあるにもかかわらず、「世界の名作」として読まれ続けている理由とは何か。作品の成立の過程を辿り、歴史的背景を参照しながら、作品に込められたユゴーの思想を読み解く。