丸善のおすすめ度
ITと熟練農家の技で稼ぐAI農業
神成 淳司
著
発行年月 |
2017年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
183p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/農業一般 |
---|
|
|
ISBN |
9784822239152 |
---|
|
商品コード |
1024030292 |
---|
NDC分類 |
610 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年03月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024030292 |
---|
著者紹介
神成 淳司(著者):岐阜大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。慶應義塾大学環境情報学部准教授、医学部准教授(兼担)。同大学SFC研究所アグリプラットフォームコンソーシアム事務局長。
内容
農業を「質」で見ると、これほど有望な産業はありません。日本の農作物は世界中で高い評価を受けており、日本の熟練農家の技は“世界一”と言っても過言ではないでしょう。ただ、その多くは本人ですら言葉にできない「暗黙知」であり、スケールさせることが難しく、そこに課題がありました。 しかしここに来て、状況が変わりつつあります。IT技術の進歩により熟練農家の技を「形式知」にできるようになったのです。国内農家の底上げができるだけでなく、熟練農家の技を「知財」として安全に輸出することも視野に入りました。そうした取り組みを「AI農業」と呼びます。 「AI農業」の「AI」とは、人工知能(Artificial Intelligence)の研究をも包含する、農業情報科学(Agri-InfoScience)を指しています。すなわちAI農業とは、人工知能を含めた情報科学の知見を農業分野に適用することで、社会システムの変革を促す一連の取り組みなのです。 最新ITが「農業」を変革する――。その戦略の全貌が本書に書かれています。