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自然地理学~地球環境の過去・現在・未来~ 第5版
松原 彰子
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,234p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/理工学/地球科学/地質学、鉱物学 |
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ISBN |
9784766424003 |
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商品コード |
1024054657 |
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NDC分類 |
450 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024054657 |
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著者紹介
松原 彰子(著者):東京都生まれ
1987年 東京大学大学院理学系研究科地理学博士課程修了
現在 慶應義塾大学経済学部教授、理学博士
専門 自然地理学、第四紀学
著書・翻訳
『人文地理学―その主題と課題―』(共著、2005年、慶應義塾大学出版会)、『日本の地形5 中部』(分担執筆、2006年、東京大学出版会)、『ジオ・メディアの系譜―進化する地表象の世界―』(共著、2010年、慶應義塾大学出版会)、『日本の海岸』(分担執筆、2013年、朝倉書店)、"Holocene Geomorphic Development of Coastal Ridges in Japan."(2015年、Keio University Press)、『図説 世界の地理 第8巻 フランス』(共訳、1999年、朝倉書店)、『オックスフォード地理学辞典』(共訳、2003年、朝倉書店)
内容
▼地球でいま何が起きているのか?
温暖化をはじめとする地球環境問題および地震・火山災害などの諸課題を自然地理学の立場から解説した入門書。大気・海洋・地盤環境の過去から現在までの変化過程とその原因、さらに将来予測について、豊富な図表・写真を交えて平易に説明した待望の増補改訂版。
地球全体や身近な地域の自然環境および災害について考えるとき,過去から現在まで大気・海洋・地盤などの環境はどのように変化してきたのか,現在どんな現象が進行しているのか,それらの原因やメカニズムはどの程度明らかになっているのか,今後どのような変化が予測されるかをそれぞれ正確に理解し,客観的な目をもつことはとても大切なことです。
本書は,自然地理学の立場から,こうした視点をもつために必要な項目をまとめたものです。扱う内容が多岐にわたるためページ数の制約はありますが,それぞれの項目について考察の基礎になる図表をできるだけ多く載せたうえで解説を加えました。さらに詳しい内容について知りたい方のために,引用図書のほかに参考図書のリストも加えました。
地理学的なものの見方・考え方の特徴は,空間的・時間的な解析を行って,それぞれにズーム機能をもたせて考察する点にあります。すなわち,空間的には,地球規模で起きていることから身近な地域にまで目を向け,それらの結びつきを考えます。また時間的には,最近数十年間あるいは数百年間に起こってきた現象が,より長期的な時間スケールの変化の中ではどのように位置づけられるかに注目します。こうした柔軟な姿勢をもつことで,さまざまな現象や問題をより総合的にとらえることができるようになります。