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「自白」はつくられる~冤罪事件に出会った心理学者~(叢書・知を究める 10)
浜田 寿美男
著
発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,280p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/刑事訴訟法 |
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ISBN |
9784623079940 |
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商品コード |
1024065826 |
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NDC分類 |
327.62 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月1週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2017/04/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024065826 |
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著者紹介
浜田 寿美男(著者):1947年香川県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。奈良女子大学名誉教授、立命館大学特別招聘教授。著書に「名張毒ぶどう酒事件自白の罠を解く」など。
内容
「心理学者」である著者がはじめて「事件」に出会ったのは、今から40年前、知的障害児施設で溺死体が発見された甲山事件の裁判でのことであった。その後も帝銀事件、名張毒ぶどう酒事件、袴田事件と、様々な「事件」と出会うが、その「事件」たちが簡単には終わらない――。冤罪主張の事件において「心理学者」という名目で、主としてその自白の供述鑑定を行ってきた著者が、被疑者の「渦中の視点」からその自白の意味を読み解く途を探る。