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治乱のヒストリア~華夷・正統・勢~(シリーズ・キーワードで読む中国古典 4)

渡邉 義浩, 林 文孝  著

伊東 貴之  編
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価格 \3,190(税込)         

発行年月 2017年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 238p,8p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学
ISBN 9784588100345
商品コード 1024095282
NDC分類 122.04
基本件名 中国思想
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024095282

著者紹介

渡邉 義浩(著者):早稲田大学文学学術院教授。専門は中国古代思想史。主な著作に、『三國志よりみた邪馬臺國――国際関係と文化を中心として』(汲古書院、2016)、『「古典中國」における文學と儒教』(汲古書院、2015)、『三国志――英雄たちと文学』(人文書院、2015)、『三国志――演義から正史、そして史実へ』(中公新書、2011)など。
林 文孝(著者):立教大学文学部教授。専門は中国哲学。主な著作に、『コスモロギア――天・化・時』(共著、法政大学出版局、2015)、『「封建」・「郡県」再考――東アジア社会体制論の深層』(共著、思文閣出版、2006)、『比較史のアジア――所有・契約・市場・公正』(イスラーム地域研究叢書4、共著、東京大学出版会、2004)など。
伊東 貴之(編者):国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は中国近世思想史、日中比較文学・思想、東アジア文化交流史。主な著作に、『思想としての中国近世』(東京大学出版会、2005)、『「心身/身心」と環境の哲学――東アジアの伝統思想を媒介に考える』(編著、汲古書院、2016)、『中国という視座』(共著、平凡社、1995)など。

内容

自らと他者を区別して、世界秩序や天下的世界観も示す「華夷」。治乱興亡の『三国志』から、現在も、政権などについて問い直される「正統」。君主の権力や勢威から派生し、空間的布置や形勢、歴史的・時間的趨勢も意味する「勢」。中国の政治思想、文化論、国家観など広範な領域でその本質を考察する。悠久の時間を往還し、広大な空間を横断して、歴史のダイナミズムが、いま動き出す。

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