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近世寺社伝資料『和州寺社記』・『伽藍開基記』(研究叢書 480)

神戸説話研究会  編
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価格 \15,400(税込)         

発行年月 2017年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,562p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/仏教
ISBN 9784757608221
商品コード 1024095312
NDC分類 185.91
基本件名 縁起(寺院)
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024095312

著者紹介

神戸説話研究会(編者):池上洵一(神戸大学名誉教授)/田中宗博(大阪府立大学人間社会学部教授)/池上保之(大阪府立大学大学院在学中)/内田澪子(お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター研究協力員)/大坪亮介(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)/加美甲多(京都精華大学人文学部専任講師)/木下華子(ノートルダム清心女子大学文学部准教授)/久留島元(同志社大学嘱託講師)/柴田芳成(大阪大学日本語日本文化教育センター准教授)/旅田孟(大阪府立大学大学院在学中)/原田寛子(神戸大学大学院(博))/ 本井牧子(筑波大学人文社会系准教授)/
森田貴之(南山大学人文学部准教授)/山崎淳(日本大学生物資源科学部准教授)/San Emeterio Cabanes Gonzaloサン エメテリオ カバネス ゴンサロ(マドリッド自治大学東アジア研究学部講師)

内容

近世において、前代までに蓄積されてきた寺社の縁起や高僧の伝記は、どのような形で継承されつつ、新たな展開を見せていくのか。同時代の情報はそこでどのように汲み上げられているのか。
 本書に収録した『和州寺社記』(二巻・寛文年間成立、底本内閣文庫蔵本)と『伽藍開基記』(十巻・元禄五年刊、底本筑波大学付属図書館蔵本)は、このような疑問に迫っていく上できわめて有益な作品である。二作品は、大和国の、そして東北から九州に及ぶ日本各地の寺院に関わる多様な情報を集成している。まさに縁起・伝記の広大な沃野である。後代の作品にしばしば利用されていることも見逃せない。
このたびの刊行では、初の全文翻刻と詳細な解題並びに両書の主要固有名詞(人名・地名・書名)索引を提供する。文学・歴史・宗教・地理学などの諸分野で俎上に載せられ、研究拡充の礎となること、さらに中世と近世との連環を探る契機にもなることを期待する。(393字)
②本書の特徴。
・収録寺数、四五〇あまり
・説話伝承の宝庫
・ふりがな・返点等も含めた忠実な翻刻
・寺社については現在地などの情報も掲載
・詳細な解題
・両書の主要固有名詞(人名・地名・書名)索引を附した

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