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戦後歌舞伎の精神史
渡辺 保
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
315p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/舞台芸術 |
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ISBN |
9784062204873 |
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商品コード |
1024183534 |
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NDC分類 |
774.26 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/05/20、読売新聞 2017/06/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024183534 |
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著者紹介
渡辺 保(著者):1936年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東宝入社。東宝演劇部企画室を経て、演劇評論家、放送大学客員教授。『女形の運命』で芸術選奨文部大臣新人賞。『娘道成寺』で読売文学賞。『忠臣蔵』で平林たい子文学賞。『四代目市川団十郎』で芸術選奨文部大臣賞。その他、『江戸演劇史』『明治演劇史』『歌舞伎の見方』など著書多数。
内容
いまや「かぶき女子」が世に溢れるくらいの、歌舞伎ブームです。惜しくもなくなった中村勘三郎や、あるいはスター性抜群の市川海老蔵など、高い人気を誇る役者も枚挙にいとまがありません。
では、いったい歌舞伎とは何なのか。とくに、21世紀の現代社会に生きるわれわれにとって、歌舞伎とは何か?
演劇評論の第一人者である著者が、この問いに挑みます。
敗戦後、歌舞伎はどのように再興され、古典芸能であることと、戦後社会をどのように切り結んできたのか?
戦後の歌舞伎の歴史を現代の最先端まで検証しながら、その魅力と本質を存分に描ききった傑作です。
戦後は、まずは、「女形不要論」から始まります。歌舞伎にとって、まさに最重要課題といっていい「女形」について、戦後の精神は、どのように考えたのか。
そして、名優たちの興亡と、いまや「なんでもあり」といっていい現在まで。
歌舞伎の精神の戦後史です。