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近代大阪の小学校建築史
川島 智生
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,510p,7p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784872595796 |
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商品コード |
1024183559 |
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NDC分類 |
374.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024183559 |
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著者紹介
川島 智生(著者):川島 智生
1957年生まれ大阪工業大学建築学科卒業
1998年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了。
神戸女学院大学講師、京都大学研修員を経て、
現在京都華頂大学現代家政学部教授。専門は日本近代建築史。
博士(学術)。
著作『民藝運動と建築』共著、淡交社、2010
『近代奈良の建築家・岩崎平太郎の仕事―武田五一・亀岡末
吉とともに』淡交社、2011
『近代日本のビール醸造史と産業遺産』淡交社。2013
『関西のモダニズム建築』共著、2014
『近代京都における小学校建築』ミネルヴァ書房、2015
『「大阪の学校」草創期を読む』共著、株式会社ブレーンセン
ター、2015
『日本帝国の表徴』えにし書房、2016
内容
商都大阪の小学校は町単位で経営してきた伝統があり,各時代とも華麗な校舎の建築を実現した.明治期では煉瓦造りの船場校や明治村に移築された堀川校講堂がある.大正昭和戦前期では鉄筋コンクリート造りのもっとも豪華な内容を示した.それらの存在は失われたが,歴史に残す価値がある.成立経緯やスタイルの変遷,意匠の分野の手法や設計者についてもその系譜を叙述し,大阪の小学校校舎を総合的にたどって,小学校建築史の全容を解明を試みている.