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ルポ税金地獄(文春新書 1121)

朝日新聞経済部  著

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価格 \858(税込)         

発行年月 2017年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 255p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/財政・公共経済
ISBN 9784166611218
商品コード 1024201992
NDC分類 345.1
基本件名 租税制度
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年04月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024201992

内容

重税国家ニッポンのブラックすぎる収奪システム

あなたの給与明細を見てほしい。所得税、住民税、健康保険税、復興特別所得税……年収や家族構成にもよるが、おおむね3割~4割を「取られ」ている人がほとんどだ。これに加えて、買い物をすれば消費税8%、家を持てば固定資産税が毎年、ほかにも酒、自動車、たばこ等に税金がかかる。親族が死ねば、相続税もかかる。
すでに日本は世界有数の重税国家だが、財政悪化と超高齢化社会によって、ますます私たちの税負担は大きくなる。
一方、節税ノウハウをもつ富裕層は巧みに税逃れをし、資産の海外流出は止まらない。現金取引が主体の自営業者も税金を払わない。結果的に「中レベル以下のサラリーマン」が狙い撃ちにされ、中・低所得者層の税負担率も高まっている。
このままでは、まさに税金地獄である。
本書には、以下のような驚くべき実態が赤裸々に描かれる。
・タワーマンションやペーパーカンパニーを用いた富裕層たちの驚愕の節税テクニック
・「ふるさと納税」が富裕層たちの税逃れツールと化している実態
・貧困層のわずかな税滞納でもすぐに差し押さえをする自治体
・固定資産税の過大請求発覚が急増中(持ち家の人は絶対に要チェック!)
・しかも自治体は、余分に徴収した税金の返金にはなかなか応じない
・ある日突然、顔も知らない遠い親戚の固定資産税の請求書があなたに届く
・バブル時代のリゾートマンションが“老人ホーム”化し、1万円で売られている
・大企業が優遇され、中小企業が損をする税制決定の舞台裏
……税金で損しないため、泣かないために、必読の作品だ。

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