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不屈~盲目の人権活動家 陳光誠の闘い~

陳 光誠  著

河野 純治  翻訳
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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2017年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 406p,6p 図版16p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784560095447
商品コード 1024213405
NDC分類 289.2
個人件名 陳/光誠
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年06月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2017/07/01
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024213405

著者紹介

陳 光誠(著者):1971年中国生まれ。人権活動家。中国では「裸足の弁護士」として知られる。カトリック大学、ウィザースプーン研究所、ラントス財団などで上席研究員を務めている。

内容

言論弾圧の実態を生々しく描写 2012年5月、中国の人権活動家・陳光誠はニューヨークに向け、妻子とともに北京空港を発った。地元当局による不当な身柄拘束や投獄、長期にわたる自宅軟禁、そして決死の脱出行を経て、米中高官によるぎりぎりの折衝の末に実現した、事実上の亡命だった。本書は、この「事件」で世界にその名を知られることになった陳光誠の回想録である。 山東省臨沂市の貧農の家に生まれた陳は、幼少期に失明し、10代後半まで読み書きができなかった。その後、南京中医薬大学で鍼と按摩を修得する一方、障害者に対する不当課税の是正を求めるため、独学で法律を学ぶ。以来、法律の知識をもとに、地元の農民や障害者、女性の権利擁護に取り組んできた。 当局による一連の弾圧が始まったのは2005年6月、「一人っ子政策」の一環として人工妊娠中絶や不妊手術を強制した臨沂市を相手取って陳が集団訴訟を起こしてからだ。これを境に陳一家の生活は一変する。 「奇跡の脱出劇」ともいえる事件の真相を明かす貴重な記録であり、また言論弾圧の過酷な現実の一端を生々しく描いた迫真のドキュメント! 解説=城山英巳(時事通信)

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