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丸善のおすすめ度

2050年の技術

英『エコノミスト』編集部  著

土方 奈美  翻訳
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価格 \1,836(税込)         

発行年月 2017年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 380p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/理工学/工学一般/工学一般
ISBN 9784163906409
商品コード 1024240216
NDC分類 504
基本件名 技術予測
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年05月
書評掲載誌 日本経済新聞 2017/05/20、毎日新聞 2017/06/25

内容

AI、自動車、バイオ、農業、医療、エネルギー、軍事、VR、拡張現実――。 テクノロジー予測で全世界的な信頼を持つグローバルエリート誌が総力をあげて大胆予測! ・自動運転車によって、都市の車両数は90%減少する。 ・人間の脳はインターネットに接続され、図書館やスーパーコンピュータと直接つながる。 だが、同時にマルウエアやウイルスまで一緒に取り込んでしまう。 ・誰もがARグラスを使用するようになる。他言語を話す人との会話はリアルタイムで翻訳 され、街からは看板や信号が撤去される。その技術はやがて眼球自体に組み込まれる。 ・プライバシーは、飛行機のビジネスクラスや別荘のように、富裕層だけの贅沢品になる。 ・すでに西側のスナイパーの狙撃距離は2475メートルを記録。今後は、空中で軌道を修正 できる弾丸の開発で、照準線の向こうに隠れる敵を狙撃できるようになる。 【目次】 ■はじめに 破壊的で大規模な技術の変化「メガテック」 〈第一部 制約と可能性〉 ■第1章 日本のガラケーは未来を予測していた 過去、現在、SFで描かれる未来。この3つが2050年を見通すための鍵になる。 15年前、スマートフォンの登場を予測した人々は、日本の女子高生に注目した。 ■第2章 ムーアの法則の終わりの先に来るもの チップの極小化によるコンピュータの高性能化(ムーアの法則)は、原子のレベルに 近づき限界を迎えつつある。だが、そこからコンピュータの発展の未来が見えてくる。 ■第3章 第7の波、AIを制する者は誰か? メインフレーム型コンピュータの第一の波を制したのはIBM。第二の波はパソコン。 その波を制したビル・ゲイツは、遥か未来のAIの登場について当時考えていた。 ■第4章 なぜデジタル革命では生産性向上がみられないか? 経済学者のロバート・ゴードンは、産業革命と比べると、今日のデジタル革命では、 生産性、労働賃金、生活水準はほとんど上がっていないと指摘したが、その盲点は? ■第5章 宇宙エレベーターを生み出す方程式 どんな技術が実現可能か。物理学者はその答えを導き出す方程式をすでに手に入れてい る。タイムマシンや光速を超える情報伝達は実現しないが、老化や疾病は克服できる。 ■第6章 政府が「脳」に侵入する 人間の脳はインターネットに接続され、図書館、スーパーコンピュータ、宇宙望遠鏡 と直結する。だが同時に、スパムやマルウエア、ウイルスも一緒に取り込んでしまう。 ■特別SF1 傷つく自由(アレステア・レナルズ) 〈第二部 産業と生活〉 ■第7章 食卓に並ぶ人造ステーキ 世界人口は約100億人に達するが、食糧危機は起こらない。細胞培養を通じて、多く の食品が工場で製造されるからだ。牛乳も卵も、生産に生身の動物は必要なくなる。 ■第8章 医療はこう変わる 集中治療室での診断情報の解釈から難易度の高い外科手術まで、学習能力をもったAI が担うようになる。一方、糖尿病、癌などでは予防用ワクチンの開発が進むだろう。 ■第9章 太陽光と風力で全エネルギーの3割 太陽電池は透明な軽量フィルムとなり、自宅の窓やカーテンはもちろん、衣服でも 発電が可能になる。原発は先進国では廃炉が進み、中国、インド、ロシアのみに。 ■第10章 車は編まれ、住宅は印刷される 3D印刷の市場規模はまだ67億ドル程度だが、2040年には1兆ドルを超える。その未来 を見抜いた中国は、すでに大量生産ラインで活用。建物まで印刷している。 ■第11章 曲がる弾丸と戦争の未来 すでに西側のスナイパーの狙撃距離は2475メートルを記録。今後は、空中で軌道を 修正できる弾丸の開発で、照準線の向こうに隠れている敵を狙撃できるようになる。 ■第12章 ARを眼球に組み込む 誰もがスマートフォンの代わりにARメガネを使いはじめる。街からは看板や信号が 消え、他言語はリアルタイムで翻訳。その技術はやがて眼球自体に取り入れられる。 ■特別SF2 博士の救済(ナンシー・クレス) 〈第三部 社会と経済〉 ■第13章 人工知能ができないこと AIがわれわれを超える知性を持つことを心配する人は多い。しかし、アルファ碁は 対局の最中に火災報知器が鳴り響いても、次の一手を探しつづけるだけだ。 ■第14章 プライバシーは富裕層だけの贅沢品に コンピュータはすでに医師よりも正確に乳癌の発症を予測できる。だが、その認識パタ ーンは膨大かつ曖昧で、人間の理解を超えている。ゆえに因果関係の把握は不可能だ。 ■第15章 10億人の経済力が解き放たれる アフリカでは農民のほとんどが女性である。市場価格を知らない彼女たちは、業者の 言い値で取引し、貧困状態にとどまっている。彼女たちを救うのはスマートフォンだ。 ■第16章 教育格差をこうして縮める 中産階級の子供が最初の2年で親から語りかけられる言葉の数は、労働階級の子供と比 べて数百万語多い。幼児教育から始まるこうした格差を、技術の力でいかに埋めるか。 ■第17章 働き方は創意を必要とされるようになる 私たちは現在、毎日150回以上携帯電話を確認し、メッセージ等の通知に10.5秒に 1回の割合で作業を中断させられている。こうした働き方はいつまで続くのか。 ■最終章 テクノロジーは進化を止めない 「産業革命は蒸気電力の開発から始まった」。実は、これは誤解である。技術の誕生は 革命の結果に過ぎず、原因ではない。今も昔も、テクノロジーに意思などないのだ。

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