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本当に悲惨な朝鮮史~「高麗史節要」を読み解く~(角川新書 K-135)
麻生川 静男
著
発行年月 |
2017年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
268p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784040821092 |
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商品コード |
1024282463 |
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NDC分類 |
221.04 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024282463 |
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著者紹介
麻生川 静男(著者):1955年大阪府生まれ。徳島大学工学研究科後期博士課程修了。リベラルアーツ研究家。博士(工学)。著書に「社会人のリベラルアーツ」「本当に残酷な中国史」など。
内容
人気本『本当に残酷な中国史』に続く著者第2弾新書!日本人、それと同時に韓国、北朝鮮の人たちに、韓国、北朝鮮の直系の先祖である高麗の本当の姿を知ってもらいたい――これが本書の出発点だ。現在の日韓、日朝関係をこじらせている原因は何も韓国と北朝鮮だけにあるのではなく、朝鮮の人々の価値観や倫理観を正しく理解していない日本にもある。ここで書くのは単なる高麗の歴史でもないし、高麗史や高麗史節要の解説書でもない。ましてや嫌韓本や侮韓本などではさらさらない。高麗の人々の生き様、人間模様を描くことである。我々日本人に必要なのは、高麗の人々の言動を通して、その行動の裏にある価値観や倫理観をしっかりつかむことだ。そうすることによって初めて現代の韓国・北朝鮮の状況を正しく解釈することが可能になるのだ。