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中枢神経系~構造と機能 理論と学説の批判的歴史~<古代篇>
ジュール・スーリィ
著
萬年 甫,
新谷 昌宏
翻訳
発行年月 |
2017年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
20p,469p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学 |
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ISBN |
9784622085843 |
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商品コード |
1024301318 |
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NDC分類 |
491.371 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024301318 |
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著者紹介
ジュール・スーリィ(著者):1842〜1915年。国立図書館に勤務し、ソルボンヌ大学で博士号取得。国立高等研究院に新設された生理学的心理学講座に就任、講義を開講。著書に「大脳の機能」「大脳解剖学と心理学」他。
内容
いつから人間は「脳」や「神経」に注目し、自分の思考や行動を支配するものが「脳」に座を占め、「神経」がその働きを伝えると考えるようになったのか。この課題に初めて挑み、古代から19世紀末までの膨大な文献を纏めた世紀の古典的大著をここに公刊。神経学・精神医学はじめ、医学史・科学史・哲学史研究者の座右に置くべき、フランスの碩学が遺した伝説の書である。「古代篇」では、アリストテレスを中心に、ソクラテス以前からプラトン、ガレノス以後までを描く。1899年にフランスで刊行された書を萬年甫が晩年に「発見」し、精魂傾けた翻訳に、新谷昌宏が後を継ぎ完成させた、渾身の訳業=研究。「中世・近世篇」も続刊。■ 脳と神経と身体と心を知るための類のない通史■ 神経学・精神医学・医学史・科学史関係者必備■ 現在の研究からみた訳者の補足を本文に記す■ 萬年甫による「ジュール・スーリィの生涯について」を付す■ 巻末に「参考図書」「人名索引」完備