南三陸発!志津川小学校避難所~59日間の物語~
内容
目次
登場人物 第1章 志津川小学校避難所 59日間の物語 1――混乱期 3月11日[第1日] 津波が町を襲った ・地震、そして津波 ・避難の道すじ ・最初の寒い夜 3月12日[第2日] おにぎりが来た 3月13日[第3日] サンマの煙があがった 2――初動期 3月14日[第4日] 自治会、結成! 3月15日[第5日] 土足はやめましょう! 3月16日[第6日] 事務局の女たち、施設部の男たち 3月17日[第7日] 外の力を借りて――自衛隊と医療チーム 3月18日[第8日] 救援物資をめぐって 3月19日[第9日] 行政には頼らない 3――展開期 3月20日[第10日] カップラーメンの餞別 3月21日[第11日] 避難所と学校 子どもたちのために 3月22日[第12日] マスコミの功罪 3月23日[第13日] ありがとう、自衛隊 3月24日[第14日] お風呂事件 3月25日[第15日] ボランティア中学生の活躍 3月26日[第16日] 関西からすごいボランティアがやってきた! 3月27日[第17日] さあ、大掃除! 3月28日[第18日] 特別な卒業式 3月29日[第19日] 避難所の日常 3月30日[第20日] あおぞら教室、スタート 3月31日[第21日] 体育館が生き物に見えた 4月1日[第22日] 町の人事異動 4月2日[第23日] 「東日本大震災」に決定 4月3日[第24日] シンタロー副会長、ノロに倒れる 4月4日[第25日] 食器の使い回し禁止 4月5日[第26日] ノロ感染 ピークに 4月6日[第27日] 避難所に臨時郵便ポストオープン 4月7日[第28日] 児童数の減少 4月8日[第29日] 最大の余震 4月9日[第30日] ドラム缶を囲んで 4月10日[第31日] 最初の1か月 4――収束期 4月11日[第32日] 亡くなった人たちとともに 4月12日[第33日] ノロ終息 4月13日[第34日] ボランティア運営 4月14日[第35日] 仮設住宅の情報 4月15日[第36日] 理科室の整理 4月16日[第37日] 避難所で結婚式を 4月17日[第38日] ドッジボール・綱引き大会 4月18日[第39日] 赤ひげ先生の話 4月19日[第40日] 福興市計画 4月20日[第41日] 物資担当者のアイデア 4月21日[第42日] パーティションは要らない 4月22日[第43日] 子ども用仮設トイレ 4月23日[第44日] 新しいご近所さん 4月24日[第45日] 仮設住宅の当選発表 4月25日[第46日] くらしの情報 4月26日[第47日] そうだ、花見をしよう! 4月27日[第48日] 避難所解散に向けて 4月28日[第49日] あおぞら教室終了 4月29日[第50日] さあ、福興市! 4月30日[第51日] 福興市にEXILEがやってきた 5月1日[第52日] おめでとう、赤ちゃん誕生! 5月2日[第53日] 周辺住宅の支援 5月3日[第54日] 救援物資の最終配給 5月4日[第55日] 自衛隊のお別れ会 5月5日[第56日] 近くだからいつでも会えるね 5月6日[第57日] トイレの水の確保 5月7日[第58日] 2日がかりの大掃除 5月8日[第59日] さよなら、避難所 第2章 志津川小学校避難所から学べること はじめに──コミュニティとしての避難所 1 地域の人間関係を重要視する 2 避難所の民主的運営 3 調和のとれたリーダーたち 4 ドラム缶の役割 5 「災害ユートピア」の出現 6 おわりに──図表 志津川小学校から学べること 第3章 志津川小学校避難所からの5年 1 南三陸町の5年 2 商店街の人びと 3 若い世代の人びと 4 地域復興事業に関わる人びと 5 南三陸町の未来へ 資料 資料1 震災前の南三陸 資料2 避難所の避難者数推移 資料3 阿部さんのノート 資料4 洋服の登録証 資料5 初期の志津川小学校避難所の配置図 メッセージ あとがき 編者紹介
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