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明治の<青年>~立志・修養・煩悶~
和崎 光太郎
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,310p,9p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784623079056 |
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商品コード |
1024317937 |
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NDC分類 |
367.68 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024317937 |
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著者紹介
和崎 光太郎(著者):1977年島根県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(人間・環境学)。京都市学校歴史博物館学芸員。近畿大学・京都教育大学等非常勤講師。
内容
本書は、明治という時代においてどのように〈青年〉という概念が生まれ、変容していったかに迫るものである。当初はこれからの時代を担う「期待すべき存在」という見方であったが、学校制度の成立と相まって「煩悶青年」が登場、藤村操の自殺などにより〈青年〉は危うさを秘めた「対処すべき存在」とみなされるようになる。変わりゆく〈青年〉像に迫る渾身の一冊。