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戸籍と無戸籍~「日本人」の輪郭~
遠藤 正敬
著
発行年月 |
2017年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
380p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/民法 |
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ISBN |
9784409241172 |
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商品コード |
1024331540 |
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NDC分類 |
324.87 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年06月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/07/29、朝日新聞 2017/08/13、東京・中日新聞 2017/08/27、朝日新聞 2021/11/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024331540 |
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著者紹介
遠藤 正敬(著者):1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。同大学台湾研究所非常勤次席研究員。宇都宮大学等で非常勤講師。著書に「戸籍と国籍の近現代史」など。
内容
近代日本において無戸籍者の存在は、家制度をはじめ徴兵、治安、福祉などに関わる政治・社会問題であると同時に、移民、引揚げに関わる国際問題であった。そして現代では家族生活の多様化に伴い、戸籍の必要性そのものが問われている。無戸籍者の歴史的変遷を辿り「日本人」の輪郭を改めて捉え返す労作。