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隔離の記憶~ハンセン病といのちと希望と~ 増補新版

高木 智子  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2017年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 314p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/社会医学/医療統計・疫学
ISBN 9784779123276
商品コード 1024380367
NDC分類 498.6
基本件名 ハンセン病
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年06月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024380367

著者紹介

高木 智子(著者):1972年福岡市生まれ。朝日新聞記者。国立療養所「栗生楽泉園」を拠点にハンセン病だった人たちを取材。新聞労連・第10回疋田桂一郎賞を受賞。

内容

オビには、ハンセン病に関わり続ける吉永小百合さんから 写真と自筆のメッセージ! 瀬戸内海の島々で、人権を奪われた人達の痛切な思いに出会いました。 今も必死に生きる彼らのことを、多くの方に知って頂きたい。 あなたは絶望を生き抜き、 希望に変えていくことができますか―。 20年にわたりハンセン病療養所に生きる人々と関わり続けた 新聞記者が、現場で心奮わせた珠玉の言葉をつづった ノンフィクション。 それは強く、尊く、色あせることはない。 苦しく、道を見失いそうな若者の心にもきっと響くはず。 ドリアン助川氏 (『あん』作者)増補版への解説 人間がつくった不安定な社会というものに、 絶対的な正義はあるのだろうかという 疑問もありました。 そこで私は、人が生きることの意味を根本から 問い直す物語を、ハンセン病を背景として 書こうと決めたのです。…そうです。 行間です。私は森元さんと会えたことで、 『あん』の物語の世界の基盤を作れると思いました。 …行間の発見と、それによって起きる 書く側の精神的な開闢。 私は高木智子さんにも、心的なその昇華が 起きたのではないかと思うのです。 本書で紹介されているそれぞれの人生は、 患者がいかに国から捨てられ、厳しい生涯を 強いられたかということを浮き彫りにしています。 しかしそれだけではなく、その運命のなかで 各人がどう立ち上がり、どう闘おうとしたのか、 人として花咲くまでを伝えるドキュメントでもあります。

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