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亀井俊介オーラル・ヒストリー~戦後日本における一文学研究者の軌跡~
亀井 俊介
著
発行年月 |
2017年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,340p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784327481650 |
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商品コード |
1024390451 |
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NDC分類 |
289.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年06月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/05/21、毎日新聞 2017/12/17、朝日新聞 2023/09/30 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024390451 |
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著者紹介
亀井 俊介(著者):1932年、岐阜県生まれ。1955年、東京大学文学部英文科卒業。文学博士。東京大学名誉教授、岐阜女子大学教授。専攻はアメリカ文学、比較文学。著書に『近代文学におけるホイットマンの運命』(1970年、日本学士院賞受賞)、『サーカスが来た! アメリカ大衆文化覚書』(1976年、日本エッセイストクラブ賞受賞)、『アメリカン・ヒーローの系譜』(1993年、大佛次郎賞受賞)、『有島武郎』(2013年、和辻哲郎文化賞受賞)、『日本近代詩の成立』(2016年)ほか多数。
内容
★自在に語る私的学問史
岐阜に生まれた軍国少年は、いかにして、戦後日本の代表的なアメリカ文学者・比較文学者となったのか。自由闊達な学風を展開し、「浴衣がけ」の学問を提唱してきた著者が、語りとインタビューという形式で、みずからの学問史を自在に語る。『サーカスが来た!』『アメリカ文学史講義』『有島武郎』などの執筆の裏側を語ることを通して、戦後日本の文学研究の一側面を明らかにする。末尾に、平石貴樹氏の「亀井俊介研究序説」を収録。