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ピカソ<3> 意気揚々

ジョン・リチャードソン  著

木下 哲夫  翻訳
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価格 \16,500(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 595p,109p 図版57p
大きさ 23cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784560092538
商品コード 1024425329
NDC分類 723.36
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年07月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024425329

著者紹介

ジョン・リチャードソン(著者):1924年ロンドン生まれ。英国の美術史家。ピカソ大回顧展をはじめとするさまざまな展覧会を企画。英国学士院会員。フランス芸術文化勲章、大英帝国勲章KBEを受章。

内容

ピカソ伝の最高峰、円熟の第3巻! 現在も執筆の続くピカソ伝の第3巻。キュビスム全盛期を扱った第2巻に続き、本書は初めてピカソが関わったバレエ『パラード』で幕を開ける。 1917年2月、ピカソはコクトーとともにロシア・バレエ団の戦時中の拠点ローマに向かう。舞台装置の制作の傍ら、ナポリを初めて訪れたピカソは大きな感銘を受けた。 5月、パリのシャトレ座で初日を迎えた『パラード』は観客の度肝を抜き、賛否両論を巻き起こす。ピカソはその後も『三角帽子』『プルチネルラ』等の舞台美術を次々と手がけ、自身の創作にも変化が生じていく。 1918年夏、ピカソはバレエ団のダンサー、オルガと結婚。新古典主義時代を迎え、名実ともに巨匠への道を歩み始めるが、1927年パリの百貨店で16歳の少女マリー=テレーズを見初め、新たなミューズとの出会いは絵画、彫刻ともに大きな実りをもたらした。スペイン内戦が間近に迫るなか、《ゲルニカ》の前触れとなる傑作が次々と描かれていく。 オルガ、マリー=テレーズに関するこれまでの通説を覆し、二人がピカソの作品に与えた影響の意味に新たな解釈の可能性を開いた章は本書の白眉といえる。ファン必携の最新刊!

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