著者紹介
バルバラ・ボルンゲッサー(著者):ベルリン、フィレンツェ、サラマンカで美術史、ロマンス言語学、メディア研究を修めた。ベルリン自由大学の博士号を取得後、研究・教育職に就く。美術史家としてバロック・ルネサンス期の美術・建築の著書多数。
ロルフ・トーマン(編者):ケルンでドイツ文学・哲学を修め、国際的な出版社で編集を務めた後、文化研究関連のフリーの書籍編集者となる。美術史分野の出版物を中心に活躍。『修道院と修道会』『聖なる芸術』『天使と悪魔』など多数。
忠平 美幸(翻訳):早稲田大学第一文学部卒。同大学図書館司書を経て翻訳者。主な訳書に『お茶の歴史』『サードプレイス』『遠すぎた家路』『悪の製薬』『美しい荘厳な芸術 ヨーロッパの大聖堂』など。
アヒム・ベトノルツ(イラスト):聖なる空間と歴史建造物を専門とする写真家。光を巧みに操る撮影で知られる。編者とは多くの出版物でコンビを組んできた。壮観な写真作品を定期的に写真展に出品。