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幕府海軍の興亡~幕末期における日本の海軍建設~
金澤 裕之
著
発行年月 |
2017年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,275p,8p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784766424218 |
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商品コード |
1024555479 |
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NDC分類 |
210.58 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年07月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/08/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024555479 |
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著者紹介
金澤 裕之(著者):1977年生まれ。防衛大学校総合安全保障学研究科後期課程修了。博士(安全保障学)。防衛省防衛研究所戦史研究センター所員。
内容
▼近代海軍の端緒、その13年の航跡を辿る! 軍事組織としての活動実態を、実証的に明らかにする力作。 本書は、幕末期に江戸幕府が創設した近代海軍、いわゆる幕府海軍の実態を解明するものである。 明治期以降に偏重していたこれまでの海軍研究とは一線を画し、本書では幕末期の海軍建設と、明治海軍との連続性、非連続性に焦点を当てる。 伊勢の豪商竹川竹斎、幕臣勝麟太郎(海舟)ら近世日本人の海軍認識、咸臨丸米国派遣の成果と課題、鑑船運用や経費執行の状況、人事システムの構築、第二次幕長戦争における戦闘の様相、明治政府への移管など、幕府海軍の軍事組織としての活動実態を、広範な史料を駆使して明らかにする。