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戦後日本の女性教員運動と「自立」教育の誕生~奥山えみ子に焦点をあてて~
木村 松子
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,298p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784762026829 |
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商品コード |
1024566325 |
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NDC分類 |
374.37 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024566325 |
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著者紹介
木村 松子(著者):(きむら まつこ)長岡技術科学大学男女共同参画推進室ダイバーシティ研究環境推進部門アドバイザー/元山形大学学術研究院(男女共同参画推進室)准教授。
内容
日本の教育学は女性運動の提起に十分に関心を向けてきたといえるだろうか。
女性運動が提起したものを教育運動として理解し、学校教育学の課題として再考する。
戦後の女性教員運動が提起したものは何か。
労働運動としてだけではなく教育学の課題として女性教員運動へ注目することによって、
そこから生み出されてきた新たな教育の模索の過程と成果を明らかにする。
1962 年から82 年まで日教組婦人部長を務め、運動のリーダーであった
奥山えみ子に焦点を当て,論文や発言記、インタビューの記録から調査・考察する。
戦後の女性教員運動の記録を収集し、女性教員たちが訴えていた
問題に対する当時の解決理論と展開された運動について再検討し、その内容と意味を明らかにする。
その際の認識論と方法論についても明確にしていく。