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私たちのなかの私~承認論研究~(叢書・ウニベルシタス 1056)

アクセル・ホネット  著

日暮 雅夫, 三崎 和志, 出口 剛司, 庄司 信, 宮本 真也  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \4,620(税込)         

発行年月 2017年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,368p,2p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/社会哲学
ISBN 9784588010569
商品コード 1024584132
NDC分類 361.1
基本件名 社会哲学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年07月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024584132

著者紹介

アクセル・ホネット(著者):(Axel Honneth)
1949 年ドイツのエッセンで生まれる。1983 年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。現在はゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学科教授、フランクフルト社会研究所所長、コロンビア大学哲学科教授、国際ヘーゲル学会会長を務める。フランクフルト学派第三世代の代表的存在。邦訳された主な著作に、『権力の批判──批判的社会理論の新たな地平』、『承認をめぐる闘争──社会的コンフリクトの道徳的文法〔増補版〕』、『正義の他者──実践哲学論集』、『物象化──承認論からのアプローチ』、『見えないこと──相互主体性理論の諸段階について』、ナンシー・フレイザーとの論争的共著『再配分か承認か?──政治・哲学論争』(以上、法政大学出版局)、『自由であることの苦しみ──ヘーゲル『法哲学』の再生』(未來社)がある。
日暮 雅夫(翻訳):1958年生まれ。立命館大学産業社会学部教授。社会哲学。主な著作に、『討議と承認の社会理論──ハーバーマスとホネット』(勁草書房、2008年)、『現代社会理論の変貌──せめぎ合う公共圏』(共著、ミネルヴァ書房、2016年)、アクセル・ホネット『見えないこと──相互主体性理論の諸段階について』(共訳、法政大学出版局、2015年)など。
三崎 和志(翻訳):1963年生まれ。東京慈恵会医科大学医学部教授。哲学。主な著作に、『西洋哲学の軌跡──デカルトからネグリまで』(共編、晃洋書房、2012年)、『マルクスの構想力──疎外論の射程』(共著、社会評論社、2010年)、コンラート・オット/マルチン・ゴルケ編『越境する環境倫理学──環境先進国ドイツの哲学的フロンティア』(共訳、現代書館、2010年)など。
出口 剛司(翻訳):1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。理論社会学、社会学史。主な著作に、『エーリッヒ・フロム──希望なき時代の希望』(新曜社、2002年)、『作田啓一 vs. 見田宗介』(共著、弘文堂、2016年)、「『ポスト真実』における社会学理論の可能性──批判理論における理論の機能を手がかりにして」(『現代思想』2017年3 月号)など。
庄司 信(翻訳):1958年生まれ。日本赤十字秋田看護大学非常勤講師。社会哲学・社会学。主な著作に、「自己形成論序説」(秋田経済法科大学編『経済学部紀要』第28 号、1998年)、ユルゲン・ハーバーマス『自然主義と宗教の間──哲学論集』(共訳、法政大学出版局、2014年)、クリスティアン・ボルフ『ニクラス・ルーマン入門』(単訳、新泉社、2014年)など。
宮本 真也(翻訳):1968年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。社会哲学、
社会理論。主な著作に、『コミュニケーション社会学入門』(共著、世界思想社、2003年)、アクセル・ホネット『物象化──承認論からのアプローチ』(共訳、法政大学出版局、2011年)、シュテファン・ミュラー=ドーム『アドルノ伝』(共訳、作品社、2007年)など。

内容

正義論、権力論、社会学、精神分析といった様々な分野を批判的に検証し、ヘーゲル現象学・法哲学における自己意識と自由、ロールズらの正義概念とリベラリズム、資本主義における自己実現と労働問題、道徳と権力の関係、国際関係における国家の問題、さらには、愛する人の死に直面する困難まで、承認論をアクチュアルな問題に対峙させ、議論の射程を新たに拡張する。

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