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多文化アメリカの萌芽~19〜20世紀転換期文学における人種・性・階級~

里内 克巳  著

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価格 \5,280(税込)         

発行年月 2017年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 455p,21p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784779123320
商品コード 1024585248
NDC分類 930.29
基本件名 アメリカ文学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年07月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024585248

著者紹介

里内 克巳(著者):さとうち・かつみ
大阪大学言語文化研究科准教授。
南北戦争後から20世紀初頭までのアメリカ文学を
主たる専門とする。
【著書】『マーク・トウェイン文学/文化事典』
(共編著、彩流社、2010年)、
『バラク・オバマの言葉と文学
──自伝が語る人種とアメリカ』(編著、彩流社、2011年)。
【訳書】
ジョージ・ワシントン・ケイブル『グランディシム一族
──クレオールたちのアメリカ南部』
(共訳、彩流社、1999年)、
マーク・トウェイン『それはどっちだったか』
(彩流社、2015年)。

内容

19世紀末~20世紀初頭の「世紀転換期」のアメリカ。
文学史では、「リアリズム」と「自然主義」という
二つの潮流で特徴づけられる時代だが、
南北戦争(1861~65)の混乱を経て、
社会が急激な変化を遂げるなか、
アフリカ系、先住民系、移民出身の作家等、
多彩なバックグラウンドをもった書き手たちが次々と現われていた。

11名の書き手による代表的なテクストを、
人種・エスニシティ、階級、ジェンダーといった
多層的な観点から分析、
「世紀転換期アメリカ」の多文化的様相を立体的に検討し、
20世紀後半の「多文化主義」文学の萌芽をみる。

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