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文化のなかの西洋音楽史
グリフィス ポール
著
小野寺 粛
翻訳
石田 一志
監修
発行年月 |
2017年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
334p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784276112155 |
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商品コード |
1024585257 |
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NDC分類 |
762.3 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2017年08月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024585257 |
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著者紹介
グリフィス ポール(著者):Paul Griffiths.1947年生まれ。英国の音楽評論家。オックスフォードで修士号を取得した後、『ニュー・グローヴ音楽辞典』の編集スタッフを経て、The Times 紙、The New York Times紙の音楽批評を担当。20世紀音楽に関する著作に加え、譚盾《マルコ・ポーロ》、エリオット・カーター《What Next》等オペラの台本作家、小説家としても活躍。邦訳されている著書に『現代音楽小史』(音楽之友社、1984)『現代音楽』(音楽之友社、1994)『ジョン・ケージの音楽』(青土社、2003)等。
小野寺 粛(翻訳):1973年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家、通訳者。訳書に『死ぬまでに行ってみたい世界遺産ベスト38』(IBCパブリッシング、2014)など多数。2012年にルーマニア・バカウ交響楽団とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番、2015年にブルガリア・シューメン交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第三番を共演。スペインと日本で定期的に演奏を行う。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン、国際ピアノデュオ協会、日本スペインピアノ音楽学会会員。
石田 一志(監修):1946年生まれ。音楽評論家。主な著・訳書に『シェーンベルクの旅路』(春秋社、2012、芸術選奨文部科学大臣賞、ミュージック・ペンクラブ賞)、グリフィス『現代音楽小史』(音楽之友社、1984)、グリフィス『現代音楽』(共訳、音楽之友社、1994)、『モダニズム変奏曲』(朔北社、2005)等。現在、東方学会学術委員、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン副会長、日本アルバン・ベルク協会常任理事、音楽三田会会員。
内容
音楽の発祥から20世紀の音楽まで、西洋音楽の歴史を、現代音楽の第一人者が独自の視点で描いた画期的な一冊。音楽とは何か――この問いに答えるべく、著者は人間、文化、歴史といったコンテクストの中で、丁寧に西洋音楽の歴史を紐解いていく。その中で、「過去、現在、未来」という時間軸にも新たな光が当てられ、その示唆に富んだ文章は「歴史を読み解く」力を養う。読み物としてじっくり読み込んでもよし、調べものの際に使用してもよし(索引付き)。学生から一般音楽愛好家を対象とした待望の翻訳。