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鏡鑑(かがみ)としての中国の歴史

礪波 護  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 342p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史
ISBN 9784831877161
商品コード 1024591245
NDC分類 222
基本件名 中国学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年07月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024591245

著者紹介

礪波 護(著者):1937年東大阪市生まれ。京都大学名誉教授。大谷大学文学部教授、同大学博物館長。文学博士。専門は中国の政治・社会・宗教史。著書に「隋唐佛教文物史論考」など。

内容

入門的な概説や人物伝、少し専門的な論文、目から鱗のコラムまで、著者がさまざまな媒体に発表してきた文章を収める。
いちばん早いものは1978年、いちばん新しいものは2016年。
東洋史家が約40年にわたって著わした多彩な文章が示す、歴史の見方、学び方。

ありきたりな結論では終わらない。礪波史学の真骨頂!

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鑑は表面にゆがみがあったり、十分に磨かれていなかったりすると、映し出される影像は、もとの姿をゆがめたり、不鮮明にしてしまう。したがって、歴史が鑑として使われる場合、往々にして「影射害人」すなわちあてこするための器具として悪用されがちになる。……歴史が過去を映しだす鑑であることは確かだが、ゆがんだ鑑には十分すぎるほど気をつけないと、危険なのである。
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