カロリング帝国とキリスト教会
オイゲン・エーヴィヒ 著
著者紹介
内容
目次
第1部 ローマ教皇の東ローマ皇帝権からの離脱とそのフランクへの接近(八世紀初頭のキリスト教世界 フランク王国の興隆とアングロ・サクソン人の大陸伝道 カロリング王権の成立と教会改革の継続 ローマ教会のフランクへの嘆願と教会国家の発端) 第2部 カール大帝と教会(カールの登場、ランゴバルド王国の併合、ペテロ世襲領の境界設定 カロリング大帝国の完成 帝国・教会の改革とカロリング・ルネサンスの端緒 聖像論争、キリスト養子説、聖霊発現論 フランク王国からキリスト教帝国へ カロリング神学の発展、コンスタンティノープルとの和解、カールの死) 第3部 カロリング時代の絶頂とその下降の始まり(八一四‐八四〇)(ルートヴィヒ敬虔帝(八一四‐八二八)統治下の帝国・教会改革 ルートヴィヒ敬虔帝時代のカロリング・ルネサンス 帝国と教会の危機(八二八‐八四〇)) 第4部 カロリング時代終末期の国家と教会(ルートヴィヒ敬虔帝の死から皇帝ルートヴィヒ二世(八四〇‐八七五)の死にいたるまでのカロリング帝国 スペインとブリテン島、西欧へのサラセン、ノルマン人の殺到 ルートヴィヒ敬虔帝の死からルートヴィヒ二世の死にいたるまでの教皇と西欧 教皇権、皇帝権(八七五‐九〇四)の衰退 カール大帝の孫、曾孫期における改革、神学、教養)
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