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現代詩試論 | 詩人の設計図(講談社文芸文庫 おO7)

大岡 信  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 367p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/文芸批評・理論
ISBN 9784062903523
商品コード 1024603151
NDC分類 901.1
基本件名 詩-詩論
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年07月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2017/07/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024603151

内容

「折々のうた」で知られた大岡信の評論活動は、二十二歳の時に書かれた『現代詩試論』から始まった。詩人として、詩と信じたものの中でつかんだ言語感覚を、そのまま文字にたたき込む努力をした。散文でどこまで詩の領域に近づけるか、拡大できるか。『詩人の設計図』は、「エリュアール論」から、鮎川信夫、中原中也、小野十三郎、立原道造、パウル・クレー等へ及ぶ詩論。


多彩で果敢な評論の出発点『現代詩試論』、初の文庫化。

<内容紹介>
「折々のうた」で知られた大岡信の評論活動は、二十二歳の時に書かれた『現代詩試論』から始まった。詩人として、詩と信じたものの中でつかんだ言語感覚を、そのまま文字にたたき込む努力をした。散文でどこまで詩の領域に近づけるか、拡大できるか。『詩人の設計図』は、「エリュアール論」から、鮎川信夫、中原中也、小野十三郎、立原道造、パウル・クレー等へ及ぶ詩論。

二〇一七年四月五日、大岡信が永眠した。(中略)ランボー以降、あるいは中原以降、詩人は早熟と相場が決まっているが、それにしても、若き大岡の評価を決定したのは批評であって、その批評たるや、率直に述べてほとんど老成していると形容したくなるほど、完成されているのだ。しかも、文体はあくまでも若若しく新鮮なのである。詩壇が驚倒したのも無理はない。
―三浦雅士「解説」より

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