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【MeL】正訳源氏物語 第9冊 ―本文対照―

中野幸一  翻訳
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価格 \6,050(税込)         

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発行年月 2017年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 電子
ジャンル 和書
商品コード 1024633728
本の性格 学生用
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024633728

内容

第九冊は早蕨巻~東屋巻。薫二十五歳の春~二十六歳の秋までの出来事。大君を失い、悲しみに暮れている中の君は、匂宮の住む二条院へ迎えられる。しかし、夕霧の娘六の君と匂宮が結婚したことにより、夜離れがちとなり嘆きは深まる。薫は中の君から、亡き大君によく似た異母妹・浮舟の存在を知らされる。大長編物語最後の女君の登場である。巻末の論文では『源氏物語』における古物語の型を取り上げる。『源氏物語』はいうまでもなく、物語史上における傑作中の傑作で特別な存在である。しかし、この物語は何もないところから突然生まれたのではなく、それまでの古物語の型を多く取り入れ、生まれるべくして生まれたものであった。

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