丸善のおすすめ度
思想史のなかの日本語~訓読・翻訳・国語~
中村 春作
著
発行年月 |
2017年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
11p,239p,14p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
---|
|
|
ISBN |
9784585210412 |
---|
|
商品コード |
1024635388 |
---|
NDC分類 |
121.5 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年07月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024635388 |
---|
著者紹介
中村 春作(著者):1953年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)(大阪大学)。広島大学教授などを歴任。専攻は思想史。著書に「江戸儒教と近代の「知」」など。
内容
古来、東アジア世界さらには西欧との異文化接触にさらされてきた日本。人びとは文化的他者との邂逅の中で、その思想とことばを鍛え続け、日本の言語空間、そして「知」の制度を作り上げてきた。そしてまた、この「他者」という問題意識は一方で「純粋な日本語」というものを創造する装置ともなっていた…。近世から近代日本にかけての日本語の成立に対する歴史的な視点、そして、それとともにたえず編制され続けてきた「思想の言語」をとらえなおし、「日本語とはなにか」という問題を論じる意欲作。