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開高健の文学世界~交錯するオーウェルの影~

吉岡 栄一  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 386p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784865980349
商品コード 1024639456
NDC分類 910.268
個人件名 開高/健
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年07月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024639456

著者紹介

吉岡 栄一(著者):1950 年、北海道生まれ。法政大学大学院英文学専攻博士課程満期退学。東京情報大学名誉教授。 著訳書に『文芸時評・現状と本当は恐いその歴史』『ジョージ・オーウェルと現代』『村上春樹とイギリス』(彩流社)ほか。

内容

「人間らしくやりたいナ」(サントリー・トリスウイスキーのコピー)で一躍有名になった芥川賞作家開高健は、管理社会を批判し人間らしさを追求したジョージ・オーウェルの『1984 年』と『動物農場』に多大な影響を受け、自ら翻訳もしていた…。

開高健は、『オーパ!』、『フィッシュ・オン』など釣りをテーマにしたノンフィクション作品でも知られ、「開高健ノンフィクション賞」(集英社)もあるが、本書は開高のメインである全文学作品を取り上げ、各章に「開高健とオーウェル」という項を設け、開高の文体分析はむろんだが、浸透、酷似点などを含め開高健の文学世界を俯瞰する。

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