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悲劇文学の発生・まぼろしの豪族和邇氏(角川ソフィア文庫 J120-1)
角川 源義
著
発行年月 |
2017年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
214p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784044002381 |
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商品コード |
1024665319 |
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NDC分類 |
910.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年07月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024665319 |
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著者紹介
角川 源義(著者):大正6年(1917)、富山県生まれ。國學院大學卒。大学時代は折口信夫や柳田國男に師事。昭和17年『悲劇文学の発生』を刊行。20年、角川書店を設立。24年、角川文庫創刊。27年に俳句総合誌「俳句」、29年には短歌総合誌「短歌」を創刊。蛇笏賞や迢空賞を創設する他、俳人協会・俳句文学館の設立など戦後の俳句・短歌ジャーナリズムの活性化にも貢献。著書に『語り物文芸の発生』『近代文学の孤独』『角川源義全句集』などがある。50年、逝去。
内容
いかにして日本民族に、悲哀の文学とも称すべきものが発生したか、そしてその管理者は誰であったか、更になぜこの管理者が自分の味った悲劇として語らねばならなかったか――処女作「悲劇文学の発生」をはじめ、語りと伝承者、悲劇文学の流通を論じる四篇を収録。『古事記』のなかに頻出する豪族和邇氏の存在に着目し、その謎と伝承との関わりを解き明かす。国文学者・角川源義の原点をさぐる、珠玉の論考集。解説・三浦佑之