韓国・朝鮮史への新たな視座~歴史・社会・言説~
著者紹介
内容
目次
刊行にあたって 須川英徳 高麗末期 恭愍王の「王」の歴史 加藤裕人 朝鮮初期の漕運─制度の整備過程と運営実態からみたその歴史的性格─ 六反田豊 朝鮮孝宗代の望闕礼にみる朝清関係 桑野栄治 蔚山の在地士族鶴城李氏の家門形成 ―17・18世紀を中心に─ 中田稔 海税徴収の実態と近代的「所有権」概念との矛盾-慶尚道統営の海税徴収を中心に― 大沼巧 朝鮮民間説話の変容と壬辰倭乱(文禄・慶長の役)―論介説話を手掛かりにして─ 金廣植 近代朝鮮における日本語の社会史・試論─知、政策、言語接触─ 三ツ井崇 ある朝鮮人生徒の日常生活―日記資料(1930年)を中心に― 原智弘 朝鮮人の帝国大学進学と「学徒出陣」 永島広紀 土地調査事業をめぐる言説空間の構築と変容 須川英徳 中期朝鮮語形態素解析用辞書の開発 須賀井義教 清渓川復元事業にたいする批判的考察 崔誠文 おわりに 三ツ井崇 執筆者一覧
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