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フロックの確率
ジョセフ・メイザー
著
松浦 俊輔
翻訳
発行年月 |
2017年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
315p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/数学/確率論・数理統計学 |
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ISBN |
9784822285494 |
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商品コード |
1024841244 |
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NDC分類 |
417.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年07月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024841244 |
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著者紹介
ジョセフ・メイザー(著者):米マールボロ大学数学科名誉教授。著書に「数学と論理をめぐる不思議な冒険」「ゼノンのパラドックス」など。
内容
偶然の巡り合わせ(フロック)を数学的に解明していく読み物です。数学者である著者のまわりで起こったり、小耳にはさんだ偶然の一致について大胆な推測で確率を計算すると、巡り合わせの不思議さはそこを見るだけだからであるという分析結果を解説します。実際に起こる確率は、案外ポーカーの役の出現率程度であるとしています。第1部で奇跡的とも思える数々の偶然の一致の実例を挙げていき、第2部で説明する確率や統計の数学の知識を使って、第3部でそれらの偶然の一致を数学的側面から解釈していきます。感覚的に偶然の一致で「そうは起こらない」と思われた出来事が、実はポーカーの役のようにある程度の確率で起きることを示したり、その逆もありうるということで、確率についての感覚を補強します。さらに「人はどういうものを偶然と思うか」を数学の言葉で解説します。第4部では、解釈が難しい確率関連の事象の分析を試みます。また、確率論の歴史、人の感覚とはそぐわない期待値などにも触れます。