本書は、臨床診療における肝組織学的評価にダイレクトに役立つ、最新テキストブックです。
検査・臨床所見等を含めた病理組織診断学のスキルや知識のブラッシュアップに焦点を当てた、外科病理医による外科病理医のための一冊となっています。
一般肝臓病理学を実例を用いて総合的に網羅するだけでなく、通常の肝臓病理学テキストではあまり取り上げられていないトピックに数章を割き、より広く深いテキストの理解に役立つ厳選された質の高いイラストを豊富に収載しています。

【本書の特徴】
・メイヨー・クリニックの消化器／肝臓病理学者である著者らの豊富な経験をもとに、最新文献の知見を反映した内容
・各章の形態学的所見に取り入れた免疫組織染色法ほか多くの関連研究
・頻度別に優先順位をつけた実践的鑑別診断法
・肝臓病理学用語、臨床肝臓病理学における免疫組織化学や特殊染色法の利用、電子顕微鏡法、細胞病理学、分子病理学、血液病理学などを幅広く網羅
・タブレット/スマートフォン/PCで利用可能なeBookが付属（※個人向け）