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オペラの未来
ミヒャエル・ハンペ
著
井形 ちづる
翻訳
発行年月 |
2017年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
254p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784880654140 |
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商品コード |
1024857791 |
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NDC分類 |
766.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年08月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/07/30、日本経済新聞 2017/09/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024857791 |
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著者紹介
ミヒャエル・ハンペ(著者):1935年ハイデルベルク生まれ。ウィーン大学で哲学博士号(舞台技術論)を取得。オペラ演出家。ケルン音楽大学教授。マンハイム国立劇場総監督、ケルン歌劇場総監督などを務めた。
内容
音楽的側面が興味の中心になっていたオペラも現在は視覚的な側面と演出が大きな部分を占め、作品の潜在的な意味を解明・提示し、新しい主観的な連想さえも付加した独自の芸術的表現として理解されることが多くなりました。それに伴い演出はもはや芸術作品の解釈にとどまらず、演出そのものが解釈される必要があります。 解釈は作品に奉仕するもの、作品を多層的かつ統合された意味連関として舞台で分かりやすく具体的に説明すること。 あらすじを舞台で提示するだけでなく、音楽、台本、場面を複合体として光を当て、作品の根底にある意味を明らかにするロングセラー『オペラの学校』に続く巨匠ミヒャエル・ハンペのオペラ演出論。