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パースの哲学について本当のことを知りたい人のために

コーネリス・ドヴァール  著

大沢 秀介  翻訳
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価格 \3,520(税込)         

発行年月 2017年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,266p,14p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/アメリカ哲学
ISBN 9784326154470
商品コード 1024889536
NDC分類 133.9
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年09月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024889536

著者紹介

コーネリス・ドヴァール(著者):コーネリス(キース)・ドヴァール(CORNELIS DE WAAL)

オランダに生まれ、マイアミ大学のスーザン・ハークのもとでパースを研究するため1992年に合衆国に移住した。合衆国に移る前はロッテルダムのエラスムス大学で経済学と哲学を学び、アムステルダムのVNUビジネス出版で編集者および記者として数年間働いた。博士号を取得したのち、パース編集プロジェクトに参加し、そこで30巻の『編年体パース著作集』の共同編集者となった。2011年にそのプロジェクトを離れ、『チャールズ・S・パース協会 トランザクション』の編集主幹となった。パース、ジョージ・ハーバート・ミードおよびプラグマティズムに関する著書を発表し、スーザン・ハーク、新実在論、そして再びパースに関する論文集を編集した。その他論文多数を執筆している。現在ドヴァール氏はインディアナポリスのインディアナ大学-パーデュー大学の教授であり、そこではアメリカ哲学の修士プログラムを創設して、その責任者であったことがある。
大沢 秀介(翻訳):大沢 秀介(おおさわ ひですけ)

1950年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。愛知教育大学名誉教授。パース関係の論文には、「〈セミオシス〉としての志向性」愛知教育大学研究報告第43輯、「認識論的個人主義に対するパースの批判とその帰結」愛知教育大学研究報告第44輯、「論理と数学―パースの場合」愛知教育大学研究報告第46輯、「アブダクションの論理としてのプラグマティズム」『理想』669号、「パースと熱力学」『大航海』No.60などがある。また、パース関連の著書としては『知識という環境』(共著、第一章)、名古屋大学出版会、『心の科学と哲学:コネクショニズムの可能性』(共著、第三部「ピクトリアリズムと像的論理」)、昭和堂、等がある。

内容

プラグマティズムと記号論の関係解明、「パースの記号論はパースの論理学の主要な内容であって、プラグマティズムとは、パースの論理学における統制原理として始まったものである」という視点の採用をもって、巨人パースの全体像を鮮やかかつ平易に描き出す画期的入門書。プラグマティズムは記号論を背景として論じられるべきである!

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