内容
「単語数信仰」から「単語のつながり信仰」へ: 「クラスター」とは「仲良しの単語どうし」ということです。日本語では「濃い」と「コーヒー」は仲良しですが、英語ではcoffeeと仲良しなのはthickではなく、strongです。ただ仲良しにも度合いがあります。いつも密着しているものもあれば、状況によって手を結ぶものもあります。こういった強弱合わせた単語のむすびつきを「クラスター」と言います。真に英語の力を身につけたいと望むならば、覚えるべきは、単語の「数」ではなく、「つながり」です。本書はそのつながりのあり方を列挙した一種の辞書です。これに、類書に比を見ない有益な解説を添え、英作文練習帖として使えるように工夫されています。