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発達障害の薬物療法を考える(フィギュール彩 93)
嶋田 和子
著
発行年月 |
2017年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
221p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/小児科学/小児科学 |
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ISBN |
9784779170959 |
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商品コード |
1024983921 |
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NDC分類 |
493.937 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年08月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024983921 |
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著者紹介
嶋田 和子(著者):しまだ・かずこ
1958年生まれ。ルポライター。早稲田大学卒業。
1986~87年、国立療養所多磨全生園職員。
2009年、知人の子どもが精神医療の被害に遭ったことで、
本書のテーマとの関わりにふれる。
2010年6月にブログ「精神医療の真実」を立ち上げて
体験談を募り、3年間で100人以上の被害者を取材。
ブログを立ち上げて7年間で200人以上の被害者を取材。
ブログを通して関わった人は500人を越える。
現在も日々、体験者の話に耳を傾け、相談にのっている。
主著:『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』(彩流社)、
『精神医療の現実: 処方薬依存からの再生の物語』(萬書房)、
『精神医療の「からくり」: この医療に殺されないために
知っておくべきこと』(ベル出版、Kindle版)ほか。
内容
ここ数年、急激に話題に上るようになった発達障害。
「治る」のではないとわかっているのに
症状を抑えるためだけに、
長期投薬が安易に日常的に行なわれている。
この現状は、危ない!
長年、当事者や家族の声を聞いてきた著者が、
薬物療法の危険性に警鐘を鳴らす。
様々なケースで実態を紹介し、
悩む本人や親の声を伝え、
そのなかで新たな道を探る親や医療者、
学校関係者の取組みを紹介。