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人類の幸福論~貧しくても幸せな人と裕福でも不満な人~

キャロル・グラハム  著

猪口孝  翻訳
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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2017年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,295p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想
ISBN 9784890137763
商品コード 1024992112
NDC分類 331
基本件名 経済学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年08月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024992112

著者紹介

キャロル・グラハム(著者):キャロル・グラハム 著 Carol Graham
略歴:1962年リマ(ペルー)生まれ。米国ブルッキングズ研究所、グローバル経済・開発プログラ  
ム上級研究員、メリーランド大学カレッジパーク校公共政策学部教授。世界銀行、IMFなどでアドバイザー。プリンストン大で学士、ジョンズホプキンス大で修士、オクスフォードで博士。単著に『幸福の経済学―人々を豊かにするものは何か―』日本経済新聞社、2013年。
猪口孝(翻訳):猪口孝 訳 国際政治学者 東京大学名誉教授。現在は桜美林大学特別招聘教授。編著書に「アジアの情報分析大事典」(西村書店)ほか。

内容

人の幸せを測るものさしはお金だけ?
そもそも幸福とは世界共通の価値なのか。幸福な農民と不幸な金持ちというねじれを科学的に究明する。
国が豊かになっても人びとの幸福度が変わらないのはなぜなのか?
世界最高峰のシンクタンクで長らく世界の貧困や格差を研究してきた著者が、
「主観的な幸福」という概念からアプローチする、新しい尺度で世界をとらえ直した記念碑的著作!

経済学や心理学、統計学の手法を駆使して世界各地の幸せのあり方に迫る。

国民総幸福度を誇るブータンや、
犯罪や貧困が蔓延するにもかかわらず、
そんな状況に「慣れてしまった」ために幸せなラテンアメリカなど、
各地の特色を浮き彫りにするほか、
アメリカ人は肥満を社会的弱者の象徴とみなす一方、
ロシア人の間では太っていることは成功を意味する、など、
興味深い対比を膨大なデータの中から多数紹介。

金銭の面からだけでは説明のつかない、「人間にとっての本当の幸福とは」を探求する。

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