内容
マルクス経済学は「共産主義の経済学」ではなく、働く人ほど知っておくべき、資本主義社会のルールである――フジテレビ「とくダネ! 」のレギュラーコメンテーターとしてもおなじみの著者がマルクス「資本論」を忙しい現役世代むけにやさしく解説します!☆「年収1000万円サラリーマンが「しんどい」のはなぜ?」「景気がよくなっても、給料が上がらない理由」「3日間煮込んだカレーと、30分でつくったカレー、高いのはどっち?」「なぜ医者の給料は高いのか」本書では、こんな身近なネタを取っかかりとして、150年前のあの名著のエッセンスを紹介します。「カイジ」シリーズで一躍有名となった著者ですが、富士フイルムやリクルートなどでの実務経験をもとに、難解な経済理論をわかりやすく書き下す手腕に定評があります。なかでも、「実社会で一番役に立つ経済学」として挙げているのが、『資本論』です。本書は、教養として「資本論」を知っておきたい方のほかにも、ビジネスに「資本論」を生かしたい方まで、 広く使える超訳本です。著者は「カイジ」シリーズで一躍有名になりましたが、もともと、難解な経済理論をわかりやすく書き下す手腕に定評があります。