The Palgrave Handbook of Urban Ethnography 1st ed. 2018 H xix, 575 p. 17
内容
世界中の様々な都市生活に関する民族誌学に基づく研究書である本書は、最先端の調査を紹介し、経験に基づく理論の再概念化を刺激する。
急速に変化する複雑な都市生活を理解する強力なツールとして、民族誌学を位置づけている。
フィールドワークをやみくもに崇拝する必要はなく、また、それ自体で帰結するとみなす必要もないが、フィールドワークの唯一無二の価値はどれだけ誇張してもし過ぎることはないと主張する。
積極的で、熱心な研究者たちは、抽象論や一般論は避けつつ、分析が複雑な民族誌学のエビデンスに取り組み、評論を執筆。長期フィールドワークから得られた知識は、学術議論の主流となり、また広義には社会にとっても大きな価値があることを立証するだろう。