著者紹介
セバスチャン・ハフナー(著者):セバスチャン・ハフナー(Sebastian Haffner)
1907年生まれ。ドイツの著述家、ジャーナリスト。ナチス政権下の1938年にイギリスに亡命し、「オブザーヴァー」紙で活躍。第二次大戦後、ドイツに戻り、政治コラムニストとして「ヴェルト」紙、「シュテルン」誌などを拠点に活動。著書に『ドイツ現代史の正しい見方』(草思社)、『ドイツ帝国の興亡』『裏切られたドイツ革命』(ともに平凡社)、『ナチスとのわが闘争』(東洋書林)などがある。1999年没。
瀬野 文教(翻訳):瀬野 文教(せの・ふみのり)
1955年東京生まれ。北海道大学大学院独文科修士課程修了。『目撃者』『野戦病院でヒトラーに何があったのか』(草思社)、『ロスチャイルド家と最高のワイン』(日本経済新聞出版社)ほか訳書多数。