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主の変容病院・挑発(スタニスワフ・レムコレクション)
スタニスワフ・レム
著
関口 時正
翻訳
発行年月 |
2017年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
439p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/その他の文学 |
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ISBN |
9784336045041 |
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商品コード |
1025103005 |
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NDC分類 |
989.83 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年09月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/09/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025103005 |
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著者紹介
スタニスワフ・レム(著者):1921〜2006年。旧ポーランド領ルヴフ生まれ。ヤギェウォ大学で医学を学ぶ。小説から離れた後も独自の視点から科学・文明を分析、健筆をふるった。著書に「エデン」「ソラリス」など。
内容
友人との再会から、青年医師ステファンは、煉瓦塀に周囲をかこまれ、丘の頂に屹立する、ビェジーニェツのとある病院に勤務することになる。そこ、「主の変容病院」では、奇怪な精神と嗜好を有する医師と患者たちが日々を営んでいた。彼らに翻弄されるステファンだったが、やがて病院は突如姿を現したナチスによって占拠されてしまう。次々と連行される患者たちを前にステファンの懊悩はなおいっそう深まっていき……レムの処女長篇『主の変容病院』のほか、ナチスによるユダヤ人大虐殺を扱った架空の歴史書の書評『挑発』や『二一世紀叢書』など、メタフィクショナルな中短篇5篇を収録。