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介護はつらいよ(小学館文庫 お13-1)

大島 一洋  著

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価格 \638(税込)         

発行年月 2017年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 268p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784094064414
商品コード 1025103544
NDC分類 916
基本件名 認知症-闘病記
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年09月3週
書評掲載誌 読売新聞 2017/09/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025103544

内容

泣けて、笑えて、役に立つ。介護実録の名作

「頑固な父と、私のこともわからない認知症の母の世話をするのは、息子の私一人では無理だと思えました。それでも、やらなくてはならない。無理だなどと引いている暇はなかったのです。父とは何度も喧嘩をしましたが、私は東京へ逃げませんでした。」(本文より)

第一章(2006年~08年)母を看取る/第二章(2009年~13年)父を看取る

単行本では、老人ホームに入所した父が満100歳になる2013年2月までが描かれている。
その後、父は2015年3月に天寿を全うした。101歳と6か月だった。
本文庫では、2013年~2015年までを書き足し、完全版として刊行する。

単行本刊行時には各紙誌で反響を呼んだ。以下にその一部を紹介する。
嵐山光三郎――「この介護実録はまるでアクション映画だ」
斎藤美奈子――「淡々と書かれた介護日記にはお金の出入りなども細かく記され、参考になるところ大。エッセイとしても実用性の点からもオススメ!」
中野翠――「実践的なマニュアル本としても十分役立つ本。その上ユーモラスで愛らしい」
北上次郎――「この著者は若き日の不倫を隠さず、虚飾をまとわず、裸で現実に立ち向かう」

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